Plesasanter導入のためのサーバー構築(AlmaLinux)

Pleasanter導入のためのサーバー構築を行いました。

PleasanterとはOSS(オープンソースソフトウェア)のノーコード・ローコード開発ツールです。
https://pleasanter.org/
※OSSとは、ソースコードの改変や再配布が自由に認められている無償のソフトウェア。

同様の製品としてはサイボウズ社のKintoneが有名ですが、OSSのPleasanterはKintoneよりコストを抑えつつ運用が可能です。
Plesanterを動作させるにはまずサーバーの構築が必要です。

OSは新しいRHELクローンであるAlmaLinux9を選定。
以下手順で構築作業を実施しました。

  1. Almalinux9のインストール
    ネットワークの設定
    rootパスワードの設定
    管理者用一般ユーザー作成(Almalinux9はデフォルトでrootでのSSHログインが禁止)
    etc…
  2. 初期設定
    日本語化
    セキュリティ設定
    etc…
  3. 要塞化
    セキュリティホールの閉鎖
    適切なアクセスコントロールを設定
    不要な機能の停止
    公開鍵と秘密鍵でログイン設定

LinuxのサーバーOSもOSSなので、オンプレのようにサーバー本体を購入しなくてもVPSなどのサービスを利用すれば安価で運用可能です。
サーバーはシステム全般の要になるもの。データベースやWebサーバーや各種クラウドサービス運用などお考えの際はお気軽にご相談ください。

Linuxの他にもWindows Serverの構築も承っております。